2016/02/29

旧ブログにupしたおよそ1500枚ほどの写真の中で、テーブルフォト的なブツ撮りをしている割合は結構高かったと思います。EOS5D+マクロレンズの旧型タムキューで狙って撮ったこともありましたが、多くはEF24-70f2.8Lで事足りました。24cmまで寄れると疑似マクロの役割を担ってくれるのでなかなか重宝します。しかし、レンジファインダーの場合はその構造上最短70cmしか寄ることができません。(高額な出費を厭わなければ寄れる機材はあるにはありますが・・)
下の写真は、姫路城に登城する前にヨメさんと食べた蒸し牡蠣。食べた瞬間に潮の香りが広がって味には満足したのですが、これ以上寄って撮れないのは寂しいですね。レンジファインダー機は何かと撮り手に不便を強いる頑固な「写真機」だと改めて思います。